競馬場 けいばじょう
競馬の大衆施設。 競走馬の競走(レース)を行う馬場(コース)、レース観戦のスタンドなどコース周辺に設置される多くの施設をも含めた総称を競馬場という。
競馬場案内
札幌競馬場 さっぽろけいばじょう
明治40年(1907年)の10月に開設、 2009年まで中央競馬と北海道競馬を開催、中央競馬を開催する競馬場としては全国で唯一、地方競馬も併催。 2010年以降は札幌競馬場での北海道競馬開催が休止され、 中央競馬のみ開催している。
函館競馬場 はこだてけいばじょう
今ある競馬場の中で一番古い函館市にある中央競馬の競馬場。 1896年に時任為基とホースマンの始祖の一人とされる函館大経によって設立された函館共同競馬会が開場。
福島競馬場 ふくしまけいばじょう
1918年、1997年にリニューアル。 4月 6月~7月 11月の3ヶ月間に渡って22日間開催。夏の開催は東日本地区の主場開催として開催。 中央競馬を開催する競馬場では最も小さく、レースの大半を500万円以下条件戦と未勝利戦が占めている。 ドイツのバーデンバーデン競馬場と提携しており、交換競走も行われている。
新潟競馬場 にいがたけいばじょう
2001年に国内の競馬場としては初となる直線1000mの芝コースを新設し、周回コースも右回りから左回りに変更、2001年7月14日、全面リニューアルオープンした。 最後の直線距離は芝・外回りで659mとなり、中央競馬を開催する競馬場としては最も長い。 夏開催では東の主開催の中心となっており、国内で唯一、この時期に行われるサマーシリーズのスプリント、マイル、2000の全てに競走を有している。
東京競馬場 とうきょうけいばじょう
明治40年(1907年)に東京都目黒区に目黒競馬場が開設、周辺の宅地開発が進み地代が高騰し移転、昭和8年(1933年)11月8日、府中に東京競馬場を開設した。 同年11月18日、東京競馬場での初めての開催、目黒競馬場は完全閉場(目黒記念は目黒競馬場にちなんでいる)。
中山競馬場 なかやまけいばじょう
売上高世界一を誇る年末のビッグレース「有馬記念(GI)」が開催される競馬場。他にも1年の初めを飾る「中山金杯(GIII)」やJRAでもっとも長い距離を競う「ステイヤーズステークス(GII)」など個性的なレースが開催されている。
中京競馬場 ちゅうきょうけいばじょう
2013年に開設60周年を迎えた中京競馬場。2012年のリニューアルにより競馬場全体が新たなエンターテインメントスポットとして生まれ変わった。
京都競馬場 きょうとけいばじょう
春の天皇賞や三冠競走の最終レース秋華賞・菊花賞などが開催される競馬場として知られ、正円形で中心に樹を配したパドックや内馬場に噴水のある池、そして「淀の坂」と呼ばれる第3コーナーの坂が特徴。
阪神競馬場 はんしんけいばじょう
桜花賞・宝塚記念・ジャパンカップダート・阪神ジュべナイルフィリーズという4つのGI が行われる競馬場。
小倉競馬場 こくらけいばじょう
モノレールの駅と直結し、非常に交通の便にすぐれている小倉競馬場。九州産馬限定レースvなど独特のレースも行われている。2009年5月には、釜山慶南競馬公園(釜山競馬場・韓国馬事会)と、姉妹競馬場としての提携を結んでいる。