重賞レース紹介
フェブラリーステークス |
東京競馬場のダート1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。 競走の名のフェブラリーは英語の2月の意味「February」から。Februaryは2月という意味から2月中に競走の施行日が設定されることが多いが、 曜日配列の都合で1月末に施行されたこともある。 |
高松宮記念 |
中京競馬場の芝1200mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。 1997年までの競走名は高松宮杯で、この年まで皇族の高松宮家から優勝杯を賜与されていた。 一部の競馬ファンや解説者からは「宮記念」や旧称の高松宮杯から「宮杯」と通称されている。 |
桜花賞 |
中山グランドジャンプ |
中山競馬場の障害・芝4250mで施行する中央競馬の障害の重賞(J・GI)競走である。 農林水産省が賞を提供されているため正式名称は農林水産省賞典中山グランドジャンプと表記される。 2000年から2010年までは国際招待競走であったが2011年より通常の国際競走へ変更され、JRAによる招待および費用の負担は廃止された。 |
皐月賞 |
中山競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。競走名は陰暦の5月である皐月から。 「皐」の字が常用漢字外であるため一般紙[1]、競馬中継以外のテレビ番組などではさつき賞と表記されることもある。 通常開催が中山競馬場となるGIでは2013年度現在唯一、フルゲート18頭出走可能な競走である。 |
天皇賞(春) |
年2回(春・秋)開催する中央競馬の重賞(GI)競走である。 本稿では春に京都競馬場(創設時は鳴尾競馬場)で開催される本競走を天皇賞(春)、 秋に東京競馬場に開催される本競走を天皇賞(秋)とし、天皇賞(春)を「春の競走」、天皇賞(秋)を「秋の競走」と表現する。 |
NHKマイルカップ |
ヴィクトリアマイル |
東京競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。競走名のヴィクトリア(Victoria)とはローマ神話に登場する勝利の女神のことである。 |
オークスステークス |
イギリスのエプソム競馬場で例年6月の第1金曜日に行われる競馬のクラシック競走。3歳牝馬限定戦。 距離12ハロン10ヤード(約2,423メートル)。日本では優駿牝馬がオークスと通称されており、混同を避けるため英オークス、 イギリスオークス、エプソムオークスなどと呼ばれることも多い。2011年の1着賞金は184,502ポンド、総賞金は325,000ポンド。 |
日本ダービー 東京優駿(とうきょうゆうしゅん) |
東京競馬場の芝2400mで施行する競馬の重賞競走である。 一般的にはレース名の副称である日本ダービーの名で広く知られており、 現在の日本の競馬においてその代名詞とも言える競走である。「競馬の祭典」という呼称もマスコミが広く用いている。 |
安田記念 |
東京競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。 農林水産大臣賞が正賞となっているため、正式名称は農林水産省賞典安田記念と表記される。 競走名は日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称えることから付けられている。 |
宝塚記念 |
スプリンターズステークス |
中山競馬場の芝1200mで施行する中央競馬の重賞 (GI) 競走である。 メディアなどでは「電撃の6ハロン戦」という通称が用いられる。 |
秋華賞 |
菊花賞 |
天皇賞(秋) |
年2回(春・秋)開催する中央競馬の重賞(GI)競走である。 本稿では春に京都競馬場(創設時は鳴尾競馬場)で開催される本競走を天皇賞(春)、秋に東京競馬場に開催される本競走を天皇賞(秋)とし、天皇賞(春)を「春の競走」、天皇賞(秋)を「秋の競走」と表現する。 |
エリザベス女王杯 |
マイルチャンピオンシップ |
京都競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。秋のマイラーチャンピオン決定戦として位置づけられているレースである。 タイトルにある「マイル」とは1マイルのことで本来1マイルは1609メートルであるが日本の競馬では概ね10メートル以下の端数数値を切り捨てて計算するため、このレースも1600メートルでの開催となっている。 |
ジャパンカップ |
東京競馬場の芝2400mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走(国際招待指定)である。 また本競走は国際招待競走であるため、日本ダービー同様に副賞が「トヨタ賞」としてトヨタの高級車が提供される。 |
チャンピオンズカップ |
「中京競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走(国際招待指定)である。」 |
阪神ジュベナイルフィリーズ |
阪神競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞 (GI) 競走である。農林水産大臣賞が提供されているため、正式名称は農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズと表記される。 |
朝日杯フューチュリティステークス |
中山競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。 2歳馬による競走。2001年に競走馬の年齢表記を国際基準に合わせたことにともない、競走名が朝日杯3歳ステークスから変更された。 フューチュリティ(Futurity)には英語で「未来・将来・前途」という意味がある。 |
中山大障害 |
中山競馬場の障害・芝4100mで施行する中央競馬の重賞(J・GI)競走である。農林水産省が賞提供している、 正式名称は農林水産省賞典中山大障害と表記される。以前は「だいしょうがい」ではなく「おおしょうがい」と呼ばれていたが、 現在は前者が正式名称となっている。 春に施行される中山グランドジャンプとともに、大竹柵障害や赤レンガと呼ばれる大生垣障害を飛越する中山競馬場の大障害コースが用いられる。 |
有馬記念 |